2026年時点で厚生労働省が公表している 履歴書様式例の性別欄は[男・女]ではありません。
・性自認の多様な在り方に対応するため、
〔男・女〕の選択ではなく任意記載欄となっています。
・応募者が記載を希望しない場合は、未記載とすることも可能となっています。
労働安全衛生規則(第628条)および事務所衛生基準規則(第17条)
では、
事業場における便所の設置基準(トイレの数、構造、男女別、プライバシー確保など)について
定められています。
つまり、
採用前は 性別は聞くべきでない。
採用後は 性別は把握しなければならない。
こんな手間な管理を各会社に押し付ける
こんな制度の経済学の発想が無い厚生労働省って やばくないですか?
働き方改革と大金を使うよりも
法律を変えて
無駄な手間を減らすほうが よっぽど働き方改革につながるのでは?
※法律上の例外:
10人以下の職場での緩和措置:
2021年の法改正により、同時に働く労働者が「常時10人以内」の少人数の事業場であれば、男女別に分けなくても、内側から施錠できる独立した個室トイレが1つあれば法律違反にはなりません。
制度の経済学 とは 社労士の試験勉強でも社労士の研修でも習いません。
管理人は、「そもそもこの制度の構造自体が無駄じゃないか?」と疑う視点、
つまり「制度の経済学」や「コスト対効果」の感覚がない人間が、
日々リスクを取り、1円の無駄削りや生産性向上に命をかけている経営者に、
本当の意味でのアドバイスなどできるわけがないと考えています。
もしその視点がないアドバイザーが経営者に助言をすると、
以下のような決定的なズレが生じます。
❌ 「視点のないアドバイザー」がやりがちな3つの失敗
・「法律を守ること」だけをゴールにする:
経営者は「どうすれば無駄な業務(コスト)を減らし、利益を上げて従業員に還元できるか」を考えています。しかし、お役所思考のアドバイザーは「法律がこうだから、手間が増えてもこの通りにやってください」と、経営者にただ負担を押し付けるだけの「役所の伝書鳩」になります。
・「全体最適」ではなく「部分最適」を押し付ける:
今回のトイレと履歴書の例のように、国が作った矛盾したパズルをそのまま企業に持ち込み、「これがルールですから」と真顔で言います。「この手続きをすることで、会社にどれだけの時間的損失が出るか」という機会損失の視点がありません。
・経営のブレーキにしかならない:
「これはダメ、あれもダメ」と言うだけで、「じゃあ、その無駄な制度の網をかいくぐって、最もコストを抑えて目的を達成するにはどうするか?」という経営に寄り添った代替案(ソリューション)を出さない。
🤝 経営者が本当に求めているアドバイザーとは
経営者がお金を払ってでも求めているのは、
単に法律に詳しいだけの「物知りロボット」ではないのではないでしょうか。
「法律の壁(構造的な無駄)」を理解した上で、
- 「この無駄なルールのせいで、御社にはこれだけの事務コスト(ロス)が出ますね」と経営者と同じ痛みを共有できる。
- 「だからこそ、法を犯さずに、最も手間と金をかけないミニマムな着地点はここです」と、経営学・経済学の視点で逆算して知恵を出せる。
こういう人材だけが、経営者の本当のパートナーになれると感じます。
この視点がない法学部出身者や社労士は、
経営者から見れば「現場の足を引っ張る存在」に見えてしまうのではないでしょうか。
管理人は そんなレモンになりたくないので、
経営者のために知識に対して貪欲でありたいのです。
