アルデバラン事件(2021年2月18日の横浜地裁判決)
横浜地裁判決の特徴:
判決より、横浜地裁は 以下の点を確認していたことが分かった。
※ 裁判の判決文における「確認する」とは、
裁判所が判決の理由の中で「(ルールを)再確認した、明らかにした」という意味です。
・オンコール(緊急呼出し)の待機時間が労働時間に当たるかは、
「使用者の指揮命令下にあるか否か」で客観的に決まることを再確認。
・待機時間中に「労働からの解放が保障されているか」が
最大の判断基準になることを指摘
・実際に電話がかかってくる「頻度」が非常に高かった と判断
・1回あたりの対応(稼働時間)が30分〜1時間程度に及ぶなど、
精神的・肉体的な緊張を強いられていた実態を考慮
・これらを総合し、
私生活上の自由が大きく制限されており
「労働からの解放が保障されていたとはいえない」と判断
→結果として、
専用の携帯電話を常時携帯して待機していた時間について、
労働基準法上の労働時間(割増賃金の支払い対象)であると全面的に認定
緊急呼び出し待機時間は労働時間か? 2/3
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